香港独立活動家、70周年「チャイナチ政権」を攻撃

香港、マカオ、そして台湾をも含めて、共産主義中国の「一国二制度」の枠組みを信じるのは、共産党のスパイか、ただ単に騙されやすい者たちだと香港独立活動家は言った。

陳浩天(アンディー・チャン・ホーティン)は、「チャイ・ナチ」という言葉を用いて中国を表現し、29日、台湾に到着、そこで開催された親香港集会に参加する台湾人の聴衆に向けて、香港抗議運動に参加するように要請した。

Hong Kong pro-democracy activist Andy Chan Ho-tin. / CNA

陳のコメントは、中国が10月1日の共産化70周年記念行事を準備する中で、台北市にて独立賛成派団体の主催する講演で発表された。

台湾中央通信社(CNA)は、陳が「チャイ・ナチ政権に対抗する台湾香港同盟」と題するスピーチの中で、中国による近隣諸国への軍事的威圧と強制収容所の運営を念頭に、中国をナチ政権に例えたと伝えた。

陳は、最近下された、2人のウイグル人学者に対する死刑判決と、中国再教育収容所にて監禁されている約100万人のイスラム教徒の窮状を伝えた。

また陳は、中国シェンセン市に近いサン・ウクリンにある収容所についても言及し、そこで未成年者を含む収容者たちが、拷問や強姦を受けているという惨状を伝えた。

AFP通信は、サン・ウクリン収容所における収容者虐待疑惑について報道、更に警察が、最近の抗議活動中に逮捕された54人が、通常は不法移民の対応に使用される遠隔地の拘置所へ連行されたと報じた。

その後、弁護士と地元メディアは、骨折した6人を含む31人が入院したと報じた。

「台湾人はこのようなことが台湾でも起きることを望むのか?」陳は聴衆に尋ね、香港で起ったことは台湾でも起こりうることだと警告した。

台湾中央通信社(CNA)の報告によると、陳は台湾政府に対し、台湾の安全を損なう恐れのある、香港警察、その親族関係者、中国学生学者協会などの「スパイ組織」メンバーの台湾入国を許可しないよう強く要請した。

陳は8月、東京で開催された保守派のJ-CPAC会議に参席するため空港に到着した際、民主化集会に関わったという容疑で香港の空港で逮捕された。陳はは、起訴後保釈された。

一方、香港では、中国共産党70周年記念行事を非難するため、大規模な抗議集会が計画されたとAFP通信は報じた。

9月27日、数千人が逮捕された香港活動家らのスピーチを聞くために香港本島の広場に詰めかけた。そこで逮捕された活動家たちは、今年初夏に中国国境付近の拘置所で、激しく暴行を受け、医師や弁護士へのアクセスも拒絶された事実を明かした。

READ MORE STORIES ABOUT: