スーパーコンピューターを駆使し、5G技術で総合管理をする中国

12.17.2019.

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Chinese citizens can gain social credit points by reading the speeches of supreme leader Xi Jinping.
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FPI / Geostrategy-Direct.com / December 12, 2019

共産主義国家中国は、いくつかの主要都市で、スーパーコンピューターにリンクされた数百万台のカメラを使って自国民のデータベースを収集蓄積する新しいシステムをテストしたが、これは批評家たちが言うように、オーウェンの描いた人民の全ての行動を監視する社会への動きである。

5Gとアメリカから盗み取った大規模な監視及び強制システムにおけるその他のテクノロジーを採用した新しいハイテクシステムは、「14億人の国民の間の政治的反対を抑圧する一方で、アメリカと西洋の企業が中国でビジネス運営をしたいのなら、政府の共産主義政策に同調せざるを得ないようにすることを目的としている」とビル・ガーツは、12月9日付ワシントン・タイムズの分析記事で指摘した。

社会信用システム(SCS: Social Credit Systemソーシャル・クレジット・システム) と呼ばれるこのシステムは、「反体制的な政治活動からジェイウォークに至るまでの行動を統制する目的で」国民の身元を割り出て監視するために顔面認識と音声認識技術を利用している、とガーツは書いた。

北京は、このプログラムを共産主義イデオロギーの「社会管理」要素の一部として言及しているが、批評家はこの実際のシステムは、承認されていない活動に関与していることがシステムによって発覚された人物は誰でもブラックリストに載せられ、罰せられることによって中国共産党の権力を維持できるように設計されているもの、と見做している。

次世代の5Gテレコミュニケーション技術の出現により、監視ネットワークの到達範囲はさらに拡大することが予想されている。

強化された監視の一環として、中国の最高指導者、習近平政府は今月、携帯電話用のSIMカードを購入するすべての人は最初に顔認識プリントを作成しなければならないことを発表した。

ペンシルバニア大学の中国語教授であるビクターH.メアは、中国の社会信用システム(SCS)は「個人のアイデンティティを剥奪し、人々を単なる暗号へと引き下げている」と述べた。

米国のマイク・ペンス副大統領は最近の演説でこのプログラムについての注意を促し、この中国の監視体制は「往々にして米国の技術の助けを得ながら、より拡張的かつ侵入的で押し付けがましいものへと成長し続けている」と警告した。

「2020年までに中国の統治者は、人間生活の実質的なあらゆる側面をコントロールすることを前提とした所謂社会信用システムなるものによって、オーウェン・システムの実行を目指している」とペンスは述べた。「このプログラムの詳細な公式計画書の言葉を借りれば、『信用できる者は天下どこなりと散策することができるが、信頼性を欠く者にとっては一歩を踏み出すことすら困難』なものにしている。」

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